フィリピン映画「Kita Kita」北海道でロケ
フィリピンの新鋭女性監督シグリッド・ベルナードによる映画「Kita Kita」。
夏の北海道を舞台にフィリピン人の男女の恋愛を描いたラブコメディ。札幌を中心に、小樽・富良野・美瑛などで撮影が行われました。
平成29年7月19日(水曜日)にフィリピンで公開されると、興行収入650万ドル(約7億1500万円、フィリピン現地メディア等による)を記録し、フィリピンの自主映画歴代興行記録1位となりました。

主 演:アレッサンドラ・デ・ロッシ、エンポイ・マルケス
作品紹介:
札幌でツアーガイドをするレアは、トラウマから一時的に視力を失ってしまった。数週間以内に治らなければ、永久に失明する恐れを抱えている。そんなレアの家の前には、たまたま同胞のフィリピン人男性のトニョが住んでいた。目の見えないレアはトニョを避けようとするが、一方のトニョはレアと親しくなろうと近づいてくる。
デビュー作『アニタのラスト・チャチャ』で、OAFF2014のスペシャル・メンションを得たシーグリッド・ベルナード監督が去年の夏、北海道で撮影した最新作のラブコメディ!
映画タイトルの『キタキタ』は「キタ(見る)」と「キタ(私があなたを)」の組み合わせ。 映画やTVドラマで20年以上のキャリアを積むイタリア系フィリピン人のアレサンドラ・デ・ロッシと人気コメディ俳優エンポイのダブル主演。随所で日本語のセリフに苦労したが、持ち前のバイタリティーで乗り切った。また、北海道在住の日本人俳優をレアの恋人役に起用し、より現実味のあるストーリー展開に。ロケ地となった札幌や小樽、旭岳などはフィリピン人観光客の呼び込みが期待できるかも。
<Officail Traillar>
https://www.youtube.com/watch?v=QbHpyjrGdpc&t=110s